今朝のモーサテ
2016年 10月 04日
おはようございます。
瑛信ホームでございます。
相変わらず朝の早い私ですが、テレ東のモーニングサテライト(モーサテ)を欠かさず見ます。
朝っぱらから非常に内容の濃い番組ですよ。
この番組、企業のトップが選ぶ書籍を紹介する「リーダーの栞」と言うコーナーがあります。
今朝はGPIFの理事長、高橋則広さんが本を紹介してくれました。
紹介された本のタイトルは失念しましたが、世界大戦時、リーダーとその取巻きがそれぞれの重要な決断を下す際の内容、背景、エピソードが書かれているとの事でした。
ヒトラー、チャーチルなど、世界大戦時のトップがどのように決断し、歴史を動かしたという内容だそうです。
高橋さんはこの本を紹介する際、「決断・決定」について興味深いことを話されています。
じっくり考えて、、さらにじっくり、、そして判断を下す・・・
ビジネス界で「決断」は早くなければならないというのがセオリーだと思うのですが、GPIFの理事長がこうおっしゃるとちょっと考えが変わりますよね。
恐らく高橋さんに関しては「投資」をターゲットにこの著書の内容を重ね合わせていると思うんですね。
とくにチャーチルに関しては入念に考え、そして時間をかけていろんなものを決断されていたようです。
「時間をかけてじっくり考えて結論に至る」
私に重ねるとまさにこのタイプ(笑)
石橋を叩いて渡るという言葉がありますが、叩きすぎて橋が壊れて渡れない(笑)と言いますか・・・
なので常に「スピード」を意識しております。
どの業界でも同じことが言えると思うのですが、スピードが必要です。とくに不動産業界では。。
今朝、高橋さんが話された事とは対照的ですね。
だから5兆円も損失を出すのでしょうか(笑)
ま、上げ足は取りませんが、時にはこういう思考も必要なのかなとうまい具合に捉えます。
きっと即効派とじっくり派は表裏一体なのでしょうね。
高橋さんのこの考え、今後のGPIF次第という事で(笑)
朝っぱらからとても勉強になりました。
by eishinh
| 2016-10-04 07:50
| 時事
|
Comments(0)