FUGLEN COFFEE
2020年 02月 06日
こんにちわ。
瑛信ホームでございます。
水曜日、お休みでしたが母の介護で実家の登戸に行きました。
登戸は現在、換地等区画整理をしており南武線南側はほとんど空き地の状態です。これ、私が小さい頃から話があったようですが、ようやく実行できたような話をどこかで聞きました。
そのため、このエリアにあった商業施設はほとんど場所移動を余儀なくされます。
その移動先が多摩川沿いのビルになりました。
超絶近代的な建物で、柏屋の深い歴史はみじんも感じなく若干寂しさはありますが、またここから新たな歴史を刻んでいくことでしょう。
以前の柏屋は車を置くところにちょっとした池があり、鯉がたくさん泳いでおりました。小さい頃、よくこの鯉にちょっかいを出していたのを思い出します(笑)
というか、柏屋の話がしたいのではなく・・・
この柏屋の1階一角にあるフグレンコーヒーは以前より非常に気になっていたコーヒーショップです。
ようやく訪問できました。
初体験なので店員に根掘り葉掘り聞きます。
私:おすすめはなんですか?
店員:お客様はどのようなコーヒーがお好みですか?
私:うーん、そうですね。深入りの香ばしいコーヒーが好きです。
店員:すみません。こちらはすべて浅煎りのコーヒーでして、緑茶の感覚で楽しむコーヒーとでも言いましょうか。
私:あー、そうですか・・・ では、一番上に書いてあるものをください。
店員:かしこまりました。
というかんじで、出だしから私の好みのコーヒーは置いていないということが判明(笑)
やはり、メニューを見るとほとんどが果実感の残る朝煎りがウリのようです。
このコンソメスープのような、、、あまり見かけない色のコーヒーです。
淹れ方も独特で、筒に豆を入れお湯を注ぎ、上からそのお湯を手で押し下のフィルターからコーヒーを抽出するものです。
この作業は初めて見ました・・・
味ですが。。
行ってしまえば、、
私の口にまったく合わず(笑)
一般的なお店でこのコーヒーを出したら確実にクレームになります。
ラーメン二郎もそうですが、はじめは美味しくなくとも次第にハマっていしまうというパターンのものでしょうか。
とにかく独特な風味です。
浅煎りなので非常に酸味があります。この酸味をコーヒー好きの方は「フルーティー」と言うのでしょう。
不思議なことに、その酸味はトゲトゲしたものではなくとてもマイルドなものでした。
初めての感覚です。
これがウリなんでしょうね。
ただ、、はたしてこれが万人に受け入れられるかが勝負でしょうね。
オープン時間も9時からで仕事に行く前に一杯ってわけにはいきません。駅から離れているし。
何もかもが型破り。
ノルウェーでは常識なんでしょうが、日本ではちょっとトリッキーです。
ですが、最強の武器があります。
とてもオシャレです(笑)
私が行った時も白人さんが3名ほどコーヒーを飲んでおり、登戸に白人さんが何のためにいるのか不思議でなりません。
私がいたころは東洋系の外国人すらいませんでした・・・
登戸も変わりましたね・・・
第二の武蔵小杉を狙っているのでしょうか。というか、見た感じ同じ可能性を感じます。
そのうちタワマンが乱立するかもしません。
人はなぜコーヒーショップでノートブックを開くのだろうか(笑)
まさか登戸でこの光景に出会うとは・・・
ルーズなウェアに身を包んだオシャレな人がコーヒーを飲みながらノーパソを打つ。 意識高いです(笑)
ロケーション的には多摩川を一望できとても良い場所です。
春には桜が満開になりますが、ショップからは少しブラインドになって見えずらいかもしれません。
ただその季節はとても忙しくなりそうですね。
目の前に多摩川のジョギングコースがありますが、かなりハイペースな学生さんがガチで走っておりました。
そういった風景を見ながらのコーヒーも良いものです。
私好みのコーヒーではありませんが、ずっと続くコーヒーショップであってほしいですね。
現在の日本はシアトルスタイルのコーヒーが定着しておりますが、たまにはこういう特徴のあるお店も良いものです。
by eishinh
| 2020-02-06 18:10
| その他グルメ
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