雨漏りの原因
2021年 04月 11日
こんにちわ。
瑛信ホームでございます。
先日、ワンルームのマンションの退去立会があって行ってまいりました。
ご入居者様より「実は天井から雨漏りがあって・・・」との事です。
たしかに、クロスがふやけている形跡とボードが若干変形しております。
分譲の賃貸なので、管理組合に報告をし修繕の依頼をしました。
RCの建物で上階がルーフになっている構造。見ると、ちょうどその角に排水口があり、そこには結構泥が溜まっており水捌けが悪そうな感じです。
これは防水の劣化が原因でRCの亀裂から入ったな、、と素人の私の判断。
写真の通り、換気口上部のシーリング劣化でした。
劣化というか、もうほとんどシーリングが取れている状態。
下の方はしっかりシーリングされているのですが、見えない上の部分は全くの手つかずです。
ちょっとこれはプロの仕事として疑問を持ちます。
見えるとこだけシールしても・・・
写真に少し見えますが、上にあるガラス屋根のサッシ部分のシーリングも劣化しそこから漏れた水が破断した換気口へ侵入したという内容。
やはりプロはすごいですね。
すぐに原因を突き止めました。
その方もおっしゃってましたが、なかなかこう簡単に原因を断定するケースは少ないようです。
雨漏りの原因はとても複雑です。
個の雨漏りで天井ボードの一部の変形、クロスのただれ、カーペット床のカビなどが被害となっております。
今回の原因は非常にシンプルで小規模なものなので、きっと解決する事でしょう。
建物のメンテナンスって大事ですよね。
また建築される方のちょっとした過ちが後に大きな瑕疵となって明るみになってきます。
ゾッとしますね・・・
by eishinh
| 2021-04-11 11:42
| 日常
|
Comments(0)