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3年ぶりの

こんにちわ。

瑛信ホームでございます。

コロナが始まって色々なイベントがこれまで制限されてきました。

私の大好きなクラシックコンサートもその一つ。

数カ月前にたまたま見つけたチケットで、約3年ぶりのクラシックコンサートに行ってきました。

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ボストンSOです。

というか、楽団でチケットを選んだわけではなく、目的は指揮者。

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アンドリス・ネルソンスをライブでこの目で観て、しかも彼のスピリットを感じれたらと思いチケットを購入。

しかも難曲のマーラー6番。

この曲は1時間半近くかかる大曲なので、1本勝負で休憩時間もなくぶっ通し。

途中でトイレとかで退室するともう次の楽章まで入れません(笑)



1時間半、あっという間でした・・・



バイオリンの木のぬくもりを感じる音色は本当に久しぶりでした。

あれは実際ホールに行って体で感じないとわからないものです。耳で聞くというよりは体で感じると言った方がしっくりきます。



また来年、コロナも終息し秋のシーズンにでもいろんな有名オケが来日してくれることを願っております。


マーラーは好きで気が狂うほど聴いておりますが、ネルソンスの指揮はすばらしく部分部分によっては新しい解釈で面白い発見がありました。

結構な出費になりましたが、お金には比べられない経験と感動を頂きました。



演奏後は指揮者のネルソンスがサイン会を設けてくれ、2020年ウィーンフィルのニューイヤーコンサート(当人指揮)のCDにサインしていただきました。このCDは自腹です。


サイン会の時に、、私より年下なのですがものすごいオーラを発しており、格好もみすぼらしいアディダスのジャージを着ておりましたがそのオーラとのギャップが何とも言えない複雑なキャラを作っていました。

こんな人がウィーンフィルのニューイヤーコンサート、アバドの追悼コンサート諸々、偉大なイベントで指揮者に選ばれていると考えるとさらに複雑な気持ちになりました(笑)



しかし、、

私個人的に彼は亡きアバドの後継者と思っているので、現在43歳ですがあと40年以上は安泰でしょうね。

ブロムシュテットが現在95歳で現役というのを考えると、健康さえ維持できればあと半世紀活躍できます。

今後もとてつもなく名演を繰り広げられることでしょう。


たった数万円で生涯忘れない経験をさせていただきました。

彼の日本ツアーは昨日から始まりましたが、また別の楽団で来日の際には必ず聴きに行こうと思いました。


by eishinh | 2022-11-10 16:39 | 日常 | Comments(0)
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